インプラント治療例セラミック

セラミックとインプラントの症例

自由が丘にある歯医者、オーラルクリニーク自由が丘 歯科&矯正歯科の歯科医師、岡田です。
今回は奥歯の欠損歯部分のインプラント治療を行った症例をご紹介します。

自由が丘 歯医者 インプラント治療前
before
自由が丘 歯医者 インプラント治療後
after

奥歯で噛めないことと、審美的なお悩みで来院されました。
奥歯は数年前に、虫歯で抜歯になり、そこからないまま生活をされていましたが、硬い物が噛みににくいと思っていたそうです。
奥歯の失った場所に関しては、入れ歯かインプラントを提案しましたが、毎日の取り外しや煩わしさからインプラント治療を選択されました。
また、前歯にも不適合な被せ物があり、被せ物の下に虫歯が見られたため、除去して新たな被せ物治療を提案しました。
治療期間は長期にわたりましたが、インプラントが骨と結合するのを半年お待ち頂いたり、仮歯の状態で様子を見たりと、待機期間も長かったです。

治療期間
2年
来院回数
20回以上
治療内容
左上の前から1番目:プラスチックの詰め物 ¥35000×1本
右上の前から1番目〜5番目、左上の前から2番目〜4番目、右下の前から3番目、左下の前から5番目と6番目:ジルコニアセラミッククラウン ¥120000×11本
右上の前から6番目、左上の前から5番目と6番目、右下の前から5番目と6番目:インプラント ¥300000×5本
メリット
被せ物や詰め物が歯にあっていないと、その段差に汚れが溜まり細菌が繁殖し再度虫歯になります。
虫歯を完全に除去し、被せ物を入れることで、汚れの付着が少なくなったり清潔に保てます。
奥歯のインプラントに関しては、しっかり噛み潰すことで内臓にも負担が少ないです。また、奥歯がない状態で過ごすと、前歯等に負担が過重になり破折や痛みが生じる可能性が出てきます。
奥歯をしっかり確立することで、前歯も適切な機能を果たすことができます。
デメリット
治療期間が長いので、仮歯の状態で中断してしまうとさらに虫歯が進行してしまいます。ご自身にあった治療計画を一緒に考える必要があります。
また、治療後もしっかりメインテナンスを行う必要があります。
毎日のブラッシング・フロスも、歯が長持ちするためには欠かせません。
 

上記の治療は保険適応外、料金はブログ公開日時点での税込価格になります。


インプラントについてはこちら

【監修】歯科医師 岡田幹

九州歯科大学卒業
女性歯科医師ならではの視点で、歯科治療を行います