インプラントインプラント治療例欠損歯
欠損後放置していた奥歯のインプラント治療例
自由が丘にある歯医者、オーラルクリニーク自由が丘 歯科&矯正歯科の歯科医師、笠井です。
今回は欠損部分のインプラント治療の症例をご紹介します。
左上奥歯を抜いてからずっと放置しており、検診、歯周病・虫歯治療希望でご来院されました。
欠損による歯列、噛み合わせの変化とその後に起こる障害について、欠損治療の方法についてご説明したところ、隣の歯を削りたくないというご希望があったため、インプラント治療をご提案いたしました。
抜歯後1年以上経過しており、歯肉・歯槽骨の状態は安定していらっしゃいましたが、レントゲン・CT診査でインプラント埋入に十分な骨の厚みがないことが判明いたしました。
CT画像により、埋入部の骨の厚みが5mm以上あると確認できたため、埋入時にソケットリフトによる骨造成を併用することでインプラント埋入できるようにいたしました。
インプラント埋入後、半年経過観察し、ジルコニア上部構造(クラウン)を装着し、治療が完了いたしました。
- 治療期間
- 9か月
- 来院回数
- 9回(治療相談や術後消毒のみの場合は除く
- 治療内容
- インプラント検査 ¥33,000×1
インプラントスタンダードプラン(ストローマン社製、埋入から最終上部構造まで) ¥363,000×1本
ソケットリフト ¥77,000×1
- メリット
- 【ブリッジとの比較】
隣在歯の切削がない
本来あった歯の形態、機能の再現
接触点のフロスでの清掃が可能 - デメリット
- 【デメリット】
材料によるが高価であることが多い
外科処置が必要
治療期間がかかる
上記の治療は保険適応外、料金はブログ公開日時点での税込価格になります。
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