短期集中治療のよくある質問

短期集中治療のよくある質問

短期集中治療は何回で治療が終わりますか?

短期集中治療の回数は、行う治療内容やお口の状態によって異なります。
治療計画を立てるには、まず口腔内の状態を診察することが重要です。
例えば、被せ物の治療の場合は約2週間程度で治療を進めることが可能で、根管治療を伴う場合でも仮歯を入れるまで約2週間で行えます。
治療期間に制限がある場合は、優先順位をつけて進め、次回の来院時に合わせて治療を調整します。
お急ぎの方も、まずはカウンセリングでご希望やスケジュールをお聞かせください。

1回の治療時間はどれくらいですか?

短期集中治療では、最大で1日6時間の治療時間を確保することができますが、治療内容によって進める範囲や治療時間は異なります。
例えば、複数の歯の治療やインプラント手術、根管治療などの場合は、1日に2~3時間程度の治療が一般的です。
特に長時間の治療が必要な場合や難易度が高い治療では、1回の治療時間が長くなることもありますが、患者様の体調やご希望に合わせて進めます。
治療の進行具合については、事前に詳しくご説明いたしますのでご安心ください。

痛みや負担は通常の治療と変わりませんか?

はい、変わりません。
局所麻酔で行う場合、痛み自体は通常の歯科治療と大きな違いはありませんが、最大6時間、平均2時間程度の治療を横になったままで受けるため、体や精神的な負担がかかりやすいという点が挙げられます。
そのため、静脈内鎮静法をおすすめしています。この方法では、ウトウトと眠ったような状態になり、治療中の不安や緊張を和らげることができます。
さらに、健忘作用があるため、治療後に目を覚ますと「あっという間に終わった」と感じられる方がほとんどです。
患者様の負担を最小限に抑えることができるため、安心して治療をお受けいただけます。

遠方からでも通院可能ですか?

はい、可能です。
当院には日本全国から多くの患者様が通院されており、一時帰国や海外からの帰国時に治療を希望される患者様も多数いらっしゃいます。
治療計画は患者様のライフスタイルに合わせてスケジュール調整が可能ですので、遠方にお住まいの方でも安心して治療を受けていただけます。

事前に検査や診断が必要ですか?

はい、必要です。
初診時には、口腔内のレントゲンやCT撮影、口腔内検査を行い、治療計画を立てます。
ただし、遠方にお住まいの方や治療期間が限られている方には、事前にメールやお電話で症状をお知らせいただければ、初診時から治療を開始することも可能です。
その際は、事前に治療スケジュールを立て、複数回のアポイントをお取りし、治療がスムーズに進むよう調整します。
また、治療費の事前支払いをお願いする場合がありますので、あらかじめご了承いただければと思います。

短期間で治療を終えても問題はない?

はい、問題ありません。 当院の短期集中治療は、1回の診療時間を長時間確保することで、複数の歯の治療を一度に進め、治療効率を高める方法です。この方法は、通院回数や通院期間を短縮する目的で行われますが、治療内容に妥協はありません。通常の治療と変わらない品質で行っており、治療の質を損なうことなく、効率的に治療を進めることができます。治療が短期間で終わっても、安全性や精度には問題はありませんので、ご安心ください。

一度に複数の治療を受けることは可能?

はい、当院では1回に最大6時間の治療時間を確保でき、複数の歯の治療を同時に進めることができます。
治療内容に応じて、例えば虫歯治療、根管治療、インプラントの手術などを1回の診療で進めることが可能です。
また、長時間の治療を快適に受けていただくために、静脈内鎮静法を使用し、ウトウトと眠ったような状態で治療を進めますので、体力的・精神的な負担も軽減され、安心して治療を受けていただけます。

保険適用は可能ですか?

いいえ、できません。
短期集中治療は、治療内容や施術方法に特化した自由診療となりますので、保険適用はできません。
治療は、患者様のご希望やお口の状態に合わせた最適な治療を提供するため、最新の技術や設備を使用しています。
そのため、自由診療にてご提供させていただいております。治療に関する費用については、事前にお見積もりをお伝えし、ご納得いただいてから治療を開始しますので、ご安心ください。
また、分割払いなども対応可能ですので、ご相談いただければ柔軟に対応いたします。

セカンドオピニオンは可能?

はい、可能です。
既に他の歯科医院で診断を受けた方でも、当院で別の視点からのアドバイスを受けていただくことができます。
治療方針や診断についてご不安な点があれば、ぜひご相談ください。
当院では、患者様一人ひとりの状態に最適な治療法を提案し、十分にご納得いただいた上で治療を進めていきます。
また、セカンドオピニオンを受ける際には、事前に他院での診療内容や資料をご持参いただくと、よりスムーズにご相談いただけます。

短期集中治療を受けられないケースは?

インプラント治療では、インプラントを埋入した後、インプラントと骨がしっかりと結合するまで約半年の時間が必要なため、短期間で治療を完了することが難しい場合があります。
また、根管治療の場合、感染の状態によっては治療後に経過観察が必要となり、一定期間をおく必要があることがあります。
そのため、ご希望の短期間で治療を終えることが難しいこともありますが、可能な範囲で治療を進め、次回のご来院時に必要な治療を継続する方法でご提案しています。

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